ベッドの【5大機能】を説明しよう ④【牽引】で背骨のずれを矯正する

【牽引】で背骨のずれを矯正する

 

当店のマスターⅤ3ベッドには、【温熱・お灸・指圧・牽引・マッサージ】の5大機能があります。

今回は【牽引】のお話。

牽引療法とは、首や腰を引っ張る物理療法で背骨は頸椎(首の骨)から尾骨まで約30個の骨が重なって出来ています。

その中を脊髄が通り、その脊髄からたくさんの末梢神経が骨と骨の間を通って出ていきます。

この骨は、年齢や、日々の癖やケガにより変形したり、骨と骨の間の椎間板が突出したり(椎間板ヘルニア)してきます。

この変形した骨や椎間板が脊髄や末梢神経に触れると体に痛みや痺れ、麻痺などが起こり始めます。

頸椎や腰椎は、この変化が最も起こりやすい場所です!

【牽引療法の目的】

首や腰を引っ張ることにより、狭くなった背骨の隙間を広げ、背骨同士の圧迫を軽減させて、ずれを矯正する

【牽引療法の効果】

椎間板の空間確保、椎間板の栄養補給、筋肉弛緩、神経増進

牽引療法というのは、痛みの緩和効果に個人差が出やすいと言われています。

それだけで効果がでる施術法ではないので、温熱・お灸・指圧・マッサージと組み合わせることで、はじめてその効果が発揮されます。

牽引をして骨が広がったとしても、筋肉が固ければまたすぐに縮まってしまうのです。

筋肉を柔らかくほぐしながら、常に骨が広がった状態の筋肉を保つように続けていくことが症状を改善するための大切なポイントです☆

 

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